2021年度
インターンシップ体験記

追手門学院大学(1年)男性(N・J)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私がインターンシップに参加した理由は、「人を大切に思う心」を重視されていることを貴社のホームページを見て知り、学びたいと感じたからです。また、私は将来、教師になりたいと考えているので、こういった社会を知ることが出来る機会を通じて、より見識を深めたいと感じたからです。

参加されての感想は?

初めてのインターンシップでとても緊張したのですが、社員や現場の皆さんがとても優しく声をかけてくださったり、現場実習の際も優しく指導してくださったおかげですぐに緊張がほどけました。

また、実際に現場に足を運び、そこで使われているシステムを自分の目で見て体験するなど、とても分かりやすく楽しさあふれる実習でした。また、社員さんと現場の方々との距離感が近く、とてもアットホームな職場だなと感じました。自分は元々、物流についての知識が乏しかったのですが、しっかりとした資料や座学をしていただいたおかげで物流についての知識が深まりました。

質問もしやすい環境だったので、自分の疑問に感じていた部分もすぐに解決することができて良かったです。特に印象に残っているのは、現場で見させていただいた大型の重機たちです。あんなにも巨大な機械を現場で働いている従業員の方々は、軽々と操作されていてとても驚きました。エン ジンのかかっていない大型のフォークリフトに乗せていただいたのですが、後ろもかなり見づらく、死角もかなり多くて、これはかなりの技量が求められるなと感じました。また、経験したことのない景色だったのでとても新鮮でした。

大阪学院大学(3年)男性(I・K)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私がインターンシップに参加した目的は2つあり、1つ目は、自身の心構えを店員目線にすることで積極性を身につけることである。2つ目は、物流業界や貴社の情報を肌で感じることで、今後の就職活動に向けて経験や知識を習得することである。私はこの目的を今回のインターンシップで達成できた考えている。理由は3つあり、1つ目は体験型の実習内容が挙げられる。今回のインターンシップでは、各事業所に配属され、そこでの作業を実習として体験させてていただいた。私はここの経験から、BtoBにおける物流業界の仕事と実態について肌で感じ、知る事ができた。2つ目は自身の行動が挙げられる。私は今回のインターンシップ中、本社や各事業所での活動の合間や休憩時間に多くの質問を自主的に行う事ができた。これは私が運輸に関して知らない事が多かったこともあるが、質問をいつでもできる環境が整っていたことから可能であったと私は考えている。3つ目は社員の方々が親切であった事が挙げられる。採用担当の方をはじめ、多くの事業所の管理者の方に話を聞き、質問することができたが、皆さん親切に詳しく説明や解説を行ってくれた。その説 明や解説から私は多くの学びを得たと考えている。よってこれらのことから、私は今回のインターンシップでの目的を達成できたと考えている。7日間、本当にありがとうございました。

参加されての感想は?

私は今回のインターンシップで、物流業界の基礎から今後取り組むべき課題までを詳しく学び、体験することができました。3日間の各事業所での体験は、私が今または将来考えなければならない仕事の価値観について大きな礎となったと感じています。また、本社での企業説明や事業所の見学から、貴社の大切にしていることや物流として「止めてはいけない」ことや「気をつけることの鉄則」を体験し、肌の「感覚」や「温度」、「湿度」、「熱」から感じることができました。また、本社や各事業所での活動を支援していただいた社員の方々の丁寧な説明や質問への回答から、私たちを歓迎し、この業界また貴社について好きになってほしいという気持ちが伝わったことで、一度もめげることなくインターンシップに楽しく参加することができました。本当にありがとうございました。

私は今回のインターンシップで、3つの感想を持ちました。1つ目として、気温が挙げられます。事業所での活動や見学は、クーラーの効いている室内や適温の空間だけではありませんでした。このことから私は、運輸に関わることは、気温に対して無頓着にならねばならないと思いました。また、このような環境の中、働いている人がいることを私は知らなかったことから、もっと知名度や認知度が上げれば良いなと感じました。2つ目として、SDGsが挙げられます。私は今回のインターンシップで運輸とSDGsには深い関わりがあることを知りました。トラックなどから排出される温暖化ガスや廃棄される紙、運搬される産業廃棄物など、運輸には環境やサスティナブルについて考えなければならないことが山積みであることを学びました。サスティナブルについては、ゴリさんの山にぜひ伺ってみたかったです。3つ目として、貴社の物流に対しての決まりや気をつけることが挙げられます。私は今回のインターンシップを通じて、共通した決まりや気をつけることを学びました。1つ目として、重いものはできるだけ下に置き、同じ種類はできるだけ近くに置くことなどが挙げられる決まりがあります。私はこのことから、携わっている作業は異なっても、基礎は一緒であり、いくらでも応用が効くことを学びました。2つ目として、商品の扱い方や自身の安全に関わる気をつけることがあります。私はこのことから、どのような作業・業務にも丁寧さと慣れによる危機を感じ、学ぶことができました。本当にありがとうございました。

大阪学院大学(3年)男性(外国人留学生)(W・N・T)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

コロナ禍になって、オンラインショッピングやフードデリバリーを利用する機会が増えたことにより、物流に興味が湧きました。どのような仕組みで品物が私達の元へ届くのかを詳しく知り、自分が将来、どのように社会に貢献が出来るのかを探求したいと思いました。また、会社の雰囲気や社会の仕組みを知りたいと思い、今回参加を決めました。

参加されての感想は?

今回インターンシップに参加をして思ったことは、私の中での物流のイメージが大きく変わったことです。私の物流のイメージは主にトラック運送が中心だと思ってました。しかし、色々な営業所を回っていく内にトラック運送だけでなく航空関係、港湾関係、サスティナブルについての事業だったりと様々な事をなされていると知ることが出来ました。2日目に学んだ港湾物流事業では、車を船の中に運搬するところやスバル関西納整センターの見学をしました。特に印象に残ったことは、納整センターでの業務です。ここでは車のカーナビを取り付けたり、車の中の掃除や傷がついてい ないかの確認をしていることを学びました。また、車には何人かのスペシャリストがついているということも知りました。こういった過程があり、お客様の元に届いているということを見学を通じて学ぶことが出来ました。3日目は、倉庫保管事業を行っている大阪運輸ロジスティクスセンターに行き、倉庫の中での作業や事務などを実際に見て、肌で感じ取っていきました。倉庫内では様々な種類のフォークリフトや天井クレーンがあり、それぞれに資格が必要だということが分かりました。また、普段では絶対に見ることのできない裏側を見ることができ、大変貴重な機会となりました。事務ではコンテナの管理、様々な書類での手続きを実際に業務を見て教わることができました。

こういった業務があり、しっかりとコンテナが管理されているということが分かりました。4日目は、通販事業を行っている大塚商会に行き、実際に梱包作業を体験しました。梱包作業では、様々な大きさの日用品・文房具・食品関係の品物を梱包していきました。この中で一番困ったことは、段ボールのサイズを選んでいくことです。品物によって変わるのですが、一瞬で段ボールや袋のサイズを判断しないといけなかったので、慣れるまで大変でした。5日目は、海上輸送やセメント事業、環境事業について学んでいきました。特にこの物流業界での環境は、どのように考えられているのかとても興味が湧きました。実際にその事業を行っている会社に行き、どのような対策がなされているのか座学を通じて知ることができ、大変勉強になりました。6日目は、サスティナブル事業についてグループワークを通じてメンバーと考えを共有していきながら、この事業について学んでいきました。ここでは、この事業をやられているどすこいさんのお話を聞きながら、障害の定義とはどういったことなのかをグループの中で話し合っていきました。この時間は私の中でも色々と考えさせられる貴重な時間となりました。サスティナブルとはどういったものなのか、お話を聞くまではあまりピンときていませんでしたが、これを機にサスティナブルについて考えを深めていきたいと思いました。最終日の7日目は、実習の全体をグループワーク、発表を使って振り返っていきました。グループワークでは今まで自分自身が体験したことを話し合いを通じて共有していきました。また、最後には座談会があり、実際に現場で働いている方の生の声を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。今回のインターンシップに参加したことで、自分の考え方や物流業界の仕組みについて学ぶことができ、私にとっても様々なことを知ることができ、大変貴重な7日間になりました。色々と教えて頂き、ありがとうございました。

大阪経済法科大学(3年)女性(O・E)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

以前から通関の業務に興味があったからです。島国だからこそ、国境間での物資のやり取りが必要不可決であり、人々の生活を支えられる人になりたいと漠然と考え始めた時に、エンドユーザーである自分の手に届くまでにはどのような流れがあるのか疑問を持つようになりました。物流全体の仕組みがイメージできなかったので、今回のインターンシップで得ることが多いのではないかと思い、参加させていただきました。また、コロナ禍による影響で物流業界がどのように位置づけされたのかも気になりました。

参加されての感想は?

実習期間では毎日異なる営業所に訪れ、国内をメインとした物流の仕組み、国境間でのやり取りを経て、港湾で物資を輸出入する物流との特徴の違いや全体の流れの類似点をより具体的に理解することができました。想像していたよりもはるかに工程の数が多く、点と点が線として繋がった時に私自身、物流の仕事に対する考え方も変化しました。例えば、スーパーやコンビニに配送するための仕分け作業をした際には、かなり重い商品が大量に物流センターに届き、限られた時間の中で店舗ごとの場所に置かなければいけなく、本当に苦労しました。現場ではマテハン機器と呼ばれるものを活用し、人の作業の負担を減らすとともに作業効率化が行われていました。現場の方々の動きを見ると、スピーディーかつ的確であり、私たちとの意識の差が見えました。また、どの現場でも商品ラベルが見やすいように向きを揃えて並べて作業されていました。商品1つにしても様々な人が関わっているからこそ、仕分け作業の次に繋げる人のことを考えながら見やすい配置、そして商品を大切に扱うことを心掛けて作業されていたことにプロ意識が感じられました。倉庫内では、特にフォークリフトと呼ばれる貨物の積み下ろしをする機械が無駄のない動きであったことが印象的でした。商品が隙間なく陳列されている場所なので、死角も多いと感じられましたが、声掛けや歩行者用の通路を設けるなど安全面の対策により、安心して働く環境が整えられていました。スーパーに当たり前に並ぶ商品1つにおいても見えていなかった部分を目のあたりにすると、人の関わりの多さ、作業自体は単純であっても大変であることを知り、改めて物流という仕事の有難さを感じました。また、業務内容だけでなく管理者の方や従業員の方がどのような思いで働いているのかを直接聞くことができたのは、現場に行く価値がありました。安全面ややりがい、ルールなど大切にしていることを教えていただき、胸に刻むべき話ばかりでした。

物流は暮らしに不可欠な衣・食・住に直結しているので、コロナ禍という状況下においても私たちが暮らしていく限り物流は止まることがなく、ずっと支えられ続けていたことを実感しました。貴重な経験を経て、私も社会貢献ができる人になりたいと思うようになりました。

大阪商業大学(3年)男性(O・Y)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私がインターンシップに参加した理由は、就職活動に向けて、自身が興味のある業界について深く知ることができるのではないかと考えたからです。また、吉川ロジスティクスグループを選んだ理由は、グループ16社それぞれの事業というものを知りたいと考え、中でも港湾物流を学ぶことができる機会が希少ということもあり志望しました。

参加されての感想は?

今回のインターンシップに参加したことで、多少なりと物流業界について知ることができたのではないかと思っております。また、私たち消費者が購入する商品がどのようにして店頭に並んでいるのか、その流通過程を見学することができて貴重な経験となりました。また、私自身が最も学びたいと思っていた港湾物流についても、実際に船の中や保税地域を見ることができ、今まで問題文でしか見たことがなく実感が湧かなかったのですが、実際に見ることができ、こういう所なんだと実感することができました。普段であれば、そういった場所に立ち入ることはできないので非常に貴重な経験となりました。また、各事業所それぞれ行っていることが異なっており、毎日が新鮮でした。そして、6日目~7日目のグループワークは今後の就職活動にも繋がる経験となりました。一度も話したことがない人と共通のテーマに対してそれぞれの意見を出し合うことは、このご時世ということもあり、なかなかできなかったので私は苦労しましたが、グループのメンバーが支えてくれて意見もまとまり、良い発表をすることができました。私自身、人前で話をすることが得意ではなく、緊張して上手く話せませんでしたが、このような機会を経験していくことで、より良くなっていくのではないかと考えております。このインターンシップで経験したこと、感じたことを今後の就職活動や生活の中で活かせるように日々精進していきます。7日間、ありがとうございました。

大阪商業大学(3年)女性(K・N)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

働きたい職種がまだ決まっていないため、より身近に仕事を知りたくてインターンシップに参加しました。吉川ロジスティクスグループを選んだ理由は、どのような流れで商品が流れているのか深く知りたかったからです。また、陸・海・空を架け橋に輸送することに興味を持ったからです。

参加されての感想は?

今まで私たちの見える範囲では、荷物を運ぶ部分しか見えていませんでした。しかし、営業所へ訪れてみると商品がトラックから運び出され、検品作業をして、商品ごとに仕分けされ、注文されている商品を梱包してトラックへ積むのですが、多くの人の手に渡り商品が配達されていることを実感しました。7日間で多くの営業所を見学させていただきました。商品の保管場所により気温の差が大きく違いました。冷凍は寒く、コイルやドリンクが保管されている場所は、とても暑かったです。また、どの営業所も安全面を徹底されていました。従業員が怪我をしないように、お互いに怪我をしやすい作業の仕方を確認し合ったり、フォークリフトに乗っている方も安全確認を徹底されていました。また、熱中症予防にウォータークーラーや汗拭き用のおしぼりが置いてあったり、従業員の安全を第一に考えている会社だと思いました。インターンシップに参加させていただいたことにより、自分が「どのような仕事が向いておらず」「どのような仕事ができる」などを知ることができました。

関西外国語大学(3年)女性(K・M)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

物流業界について興味はありましたが、身近な部分ではトラックの運送業務のイメージが強く、実際、どのようなお仕事をしていらっしゃるのか深く理解することが難しいと感じていました。そこで、この吉川ロジスティクスグループのインターンシップを見つけ、実際に自分の目で見たり体験することで、より深く業界について知っていきたいと思い参加しました。

また、社会人として必要なことは何か、今、私自身に足りていないことは何かを知り、これからの就職活動に繋げたいという思いを持っていました。

参加されての感想は?

インターンシップに参加してみて、思った以上にたくさんのお仕事をされていることを知り、すごく驚きました。最初のグループについて説明を受けたときに、仕事は選ばず、お客様の要望にできる限り応えていくとおっしゃっていたように、運送から環境に関してまで幅広い分野の業務をしておられ、担当していらっしゃる方々はそのお仕事に誇りを持ってされていて、本当に感動しました。

実際に見学に行き、事業所の方とお話をすると、必ず従業員の安全を第一に考えて、少しでも働きやすい環境を創ろうとしていると話して下さいました。インターンシップに来る前は、お客様第一のイメージが強かったため、驚きましたし、この考え方は物流業界だけでなく他の業界にも必要なことだと感じました。管理側の人が、従業員がいるからこそ会社が成り立っていることを忘れず、感謝して接することが大切だと学ぶことができました。

また、コミュニケーションの大切さを改めて実感しました。事業所の方の中で、お客様と話すときに、仕事よりも世間話を多くすることが多いと話されていました。外的な実績ももちろん大事ですが、それ以上に人間性も見て、依頼するかを決めていることが分かり、どのような信念を持ってその仕事をしているかを考えながら私自身も仕事をしたいと思いました。仕事内容だけでなく、社会人として、人として何が大切なのかを教えて下さって、皆さんが必死になって企画して下さったことが伝わってきました。

このインターンシップは私の人生にとって、とても意味のあるものとなりました。吉川ロジスティクスグループの方々には本当に感謝ですし、これからの人生や就職活動に活かしていきたいと思います。

関西外国語大学(3年)男性(S・Y)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私は、興味のある業界の1つである倉庫・運輸業の仕事内容や現場の雰囲気を知り、就職活動の準備に役立てるためにインターンシップに参加しました。また、社会経験をしたことがないので、社会で働くことをインターンシップを通じて学ぶためでもありました。物流に関して関心を持ったのは、ドラッグストアでアルバイトをしていたことがきっかけでした。アルバイト先では毎日、売り場に陳列される商品がオリコンなどに入れられて運ばれて来ました。店舗に運送されるまでの間にどのような仕事が行われているのか疑問に感じ、物流企業の1つである吉川ロジスティクスグループのインターンシップに参加しました。

参加されての感想は?

7日間のインターンシップに参加することが初めてだったので、緊張と不安でいっぱいでしたが、担当者の方々や他の参加者のおかげもあり、充実したインターンシップ期間を過ごすことができました。

特に印象に残ったのは、3日間の各営業所での現場実習でした。倉庫の出入庫の流れやピッキング作業・仕分け作業の手順、フォークリフトなどについて詳細に知ることができました。ピッキン作業を体験する際、当初、私は作業に時間をかけていました。そんな私を見て、営業所の従業員の方々がすかさずフォローして下さり、作業に慣れるまで付きっきりで優しく丁寧に教えて下さいました。私は、どうすれば作業を効率化できるかを考えながら実習に取り組み、1日の終わりには1人で作業できるようになりました。現場実習を通じて、迅速で正確な仕事対応に圧倒されると同時に、働くことの責任の重さを強く感じました。

インターンシップに参加するまでは、吉川ロジスティクスグループは物流を専門に行う企業であると思っていましたが、サステナビリティ事業などの説明を聞き、社会貢献にも力を入れている会社だということを知りました。一般社団法人どすこいの地域活動や大阪運輸株式会社のリプロ・リサイクルセンターでの活動には、とても感銘を受けました。

この7日間のインターンシップの貴重な経験を、今後の就職活動をする上で役立てたいと思っています。

関西外国語大学(3年)男性(K・K)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私は2回生の頃から物流に興味があり、資格を取得しました。そこで得た知識と今まで読んできた本やインターネットの情報が本当に正しいのか、お客様が注文した商品が手元に届くまでにどれだけの従業員さんが関わっているのかなど、数多くの疑問が生まれ、自分の目で確かめたいと思い、インターンシップに参加させていただきました。

参加されての感想は?

インターンシップに参加させていただき、最も驚いたことは環境関連事業やリサイクル事業、サスティナビリティ事業などいろんな事業を行っていることです。物流だけに視点を置くのではなく、幅広い事業展開を行っている会社であることがわかりました。

今回、体験させていただいた実習も、倉庫や物流センターなどに連れて行っていただき、ミスマッチを防ぐための対策や社員さんと実際に話す機会を設けていただき、物流に対する知識や関心を深めることができました。

今回、学ばさせていただいた情報や体験を今後の就職活動などに活かしていきたいと思います。貴重なお時間を設けていただき、誠に有難うございました。

近畿大学(3年)男性(N・S)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私がこのインターンシップに参加させていただいた目的は2つ挙げられます。1つは自己分析のため、もう1つは運輸業界並びに吉川ロジスティクスグループについて知りたいと考えたためです。

前者について、自己分析をする上で、私がどういう仕事がしたいのかということが掴めず、このインターンシップを通じて、何かヒントを得ようと考えておりました。

後者について、このコロナ禍で絶えず社会の血液として動き続けている運輸業界と、運輸を中心としつつ、サスティナビリティ事業や環境事業を行っている吉川ロジスティクスグループに興味を持ち、運輸業界の裏側や、運輸とサスティナビリティ事業・環境事業がどう結びつくのか、インターンシップで学び取ろうという目的がありました。

参加されての感想は?

まず、先ほどの目的について、前者・後者ともに十分に達成することができました。

自己分析については、一般社団法人どすこいさんの座学で自身の人生観や将来像にかかわるお話をしていただき、非常に心を打たれました。これは、私にとって今まで想像しにくかった将来像について考えるきっかけとなり、これからの就職活動の考え方にも影響するヒントを得ることができました。また、業界研究と企業研究に関しても得られたものが非常に多かったです。例えば、営業所の見学では、物が私たちの手元に届くまでの過程で、倉庫の現場や事務の職員の方々、パートの方々、アルバイトの留学生の方、トラックの運転手の方など、非常に多くの人が関わっており、物流には人と人のコミュニケーションが大切であるという事を学びました。

また、環境事業などの話を聞き、業界はそれぞれ独立してあるものでなく、すべてが何らかの形で関連していることを知ることができました。改めて考えると当然のことではありますが、今後の就職活動で何らかの形で役に立つ気付きだったのではないかと思います。

そして最後に、インターンシップ全体の感想として、コロナ感染症対策の為、プログラムの大半は2人ほどの班になって実習を受けていましたが、私にとって少人数であることで積極的な発言や質問ができ、主体的に行動できたと感じます。

この度のインターンシップは、本当に有意義な7日間となりました。改めて御礼申し上げます。ここで得られた学びを糧に、これからの就職活動、そして人生に全力で取り組む所存であります。

四天王寺大学(3年)男性(H・A)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私が吉川ロジスティクスグループのインターンシップに参加した目的は、これから始まる就職活動をしていく上で、社会で働くとはどのようなことなのか、私が社会に出ていく上で至らない点はどこなのか、物流業界とはどのような業界なのかを知るために参加しました。

参加されての感想は?

インターンシップに参加する前は、物流業界は「あまり興味がない業界」でした。しかし、インターンシップに参加してみると、社員の方々が口を揃えて「物流業界はなくてはならない業界で、物流業界がなくては日常生活が成り立たない」とおっしゃっていて、私の心の中で「なるほど、確かに」と思い始める様になり、興味がないと思っていた物流業界でしたが、インターンシップに参加し、業務を体験していくうちに物流業界や吉川ロジスティクスグループに興味が湧いてきました。

私はコンビニエンスストアでアルバイトをしていますが、コンビニエンスストアだけではなく、スーパーマーケット等の店舗に毎日商品が陳列されているのは、物流業界で働いてくださっている方々のおかげだと知りました。また、私がお世話になった事業所の方からは業務内容の他にも「エントリーシートを読んでみて」等、たくさんアドバイスをいただくことができ、大変勉強になりました。最終日の座談会では素朴な疑問や質問をする機会を設けていただき、解決策を講じて下さいました。今回の実習を通じて、社会で働くことや私の至らない点等、たくさん学ぶことができました。

今回、吉川ロジスティクスグループのインターンシップに参加して良かったと心の底から思っています。このご時世で大変な中ではありましたが、対面でのインターンシップを開催していただき、本当にありがとうございました。

四天王寺大学(3年)女性(M・M)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

父や友人が物流業界で働いており、仕事の話を聞くことが度々あったことで物流業界に興味が湧き、実際に物流の現場を見てみたいと思い、今回のインターンシップに参加することに決めました。また、吉川ロジスティクスグループが行う物流を通じた環境保全事業や社会貢献活動とはどういったものなのかを知りたいと思ったことも理由の一つです。そして、実際の業務を見学・体験しなければ分からないことを勉強させていただき、物流業界で働くために必要なことを学びたいと考えました。

参加されての感想は?

7日間という限られた時間で、様々な事業所の見学や事務用品などを梱包する作業の体験、サステナビリティやSDGsについて考えるグループワークなど、様々な経験をさせていただきました。その中で特に印象に残っているのが、古紙や廃プラスチック類等の産業廃棄物から生成される、RPFという固形燃料を生成する工場の見学です。RPFは硫黄や塩素を含むプラスチック類が取り除かれた環境に優しい燃料であるということを知り、物流と環境保全がこういった形で繋がっていることに驚きました。

また、すべての事業所において安全への配慮が徹底されていたことも印象的でした。乗用車やトラックのシャーシの積み下ろしを行うRo-Ro船での作業や倉庫管理業を行う現場の見学では、多くのトラックやフォークリフトが行き来するため、安全確認が絶対に必要であり、それが荷物の品質管理にも繋がることを学ばせていただきました。さらに、グループワークを通じて自分にはない発想を持った方々の意見を多く聞くことができました。同じテーマでも考え方の方向性は人それぞれで、その意見をグループ全体で整理して発表を行う中で、発表の際の声量や言い回しなど、自身にはまだまだ足りていない能力があることを改めて気づかされました。

7日間の実習とは思えないほど1日1日がとても新鮮で、物流業界だけでなく社会人として必要なことも多く学ばせていただくことができました。今回のインターンシップでの経験を活かし、就職活動に励みたいと考えています。

羽衣国際大学(3年)女性(外国人留学生)(L・H・H)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私は将来、貿易に関する仕事をしたいため、通関手続きや物流形態などを身に付けたいと考え、吉川ロジスティクスグループのインターンシップに参加しました。貴社は物流業務を行うだけではなく、港湾物流や倉庫保管事業、輸出入通関事業なども行っており、物流業界をまったく知らない私にとって、物流について全体的に学ぶ機会と考えています。

参加されての感想は?

今回インターンシップに参加して、物流に関する仕組みを学んだだけではなく、貴社の活気ある方々の姿勢を見て、自分自身もそうなりたいと思いました。貴社のいろいろな事業所に見学に行って、従業員さんの働く環境を実際に体験したり、事業所内の道具や機械を拝見しました。冷凍倉庫に行って、一日の作業の流れを見て、コンビニやスーパーでのアイスクリームや冷凍食品を買う際を思い出して、消費者の手元に届くまでに従業員の方たちの努力があることが分かりました。ネットショップや実際のお店の商品のフローを学びました。港湾事業や輸出入事業は思っていたのとまったく違い、大変勉強になりました。環境関連事業所へ行って担当の方から説明を頂き、環境に優しい仕組みは本当にすごくて真似したいぐらいでした。このインターンシップを通じて、物流は色々な分野と連携があると分かりました。今回の経験を今後の就職活動に活かしていきたいと思っています。7日間本当にありがとうございました。

桃山学院大学(2年)男性(M・Y)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私は将来就きたい業界が決まっておらず、それを見つけるために業界を知る必要があると考え、インターンシップ先を探していました。物流業界に興味を持っていたので、理解を深めたいと考えていたところ、吉川ロジスティクスグループのインターンシップ受け入れを見つけました。貴社の大きな特徴でもある16のグループ会社の連携による「陸・海・空」という、とても大きな範囲の物流に触れさせていただき、物流業界について知ることを目的に実習に参加させていただきました。また、社会貢献活動も事業として展開されていることにも強く興味を惹かれたこともあり、この度、貴社のインターンシップに参加しました。

参加されての感想は?

私が参加して一番に感じたことは、貴社が展開している事業の多さです。

物流業界は、基本的に物を運ぶだけという勝手なイメージを持っていました。しかし、インターンシップに実際に参加してみると商品が製造されてからお店に届くまでに、とても多くの工程があるという事を知りました。

私たちがインターネットショッピング等で注文をしてから、商品が手元に届くまでにも、さまざまな工夫があることを知りました。

貴社では、倉庫の管理や商品の仕分け、要望に応じて加工など、多岐に渡って業務を行っている事を学びました。また、貴社ならではのグループ会社との連携を活かして、物流以外にもセメント事業や産業廃棄物・汚染土壌の処理、サスティナビリティ事業、地域貢献活動などを事業として行っていることを知り驚きました。

今回の実習では、これらの事業所に実際に連れて行っていただき、見学や一部の業務を体験させていただきました。実習で特に印象に残っていることは、事業所の管理者の方々が常に安全を第一に考え、効率良く作業するためにどうしたらいいのかを考えていることです。現代のように商品を注文すると、翌日には届くという環境があるのは、実際に現場の方々の工夫や企業努力の恩恵だということがよくわかりました。

また、サスティナビリティ事業の実習では、障がい者支援や環境問題改善を事業として取り組んでいることに驚きました。実際にこれらの問題の解決・改善はとても難しいですが、それでも改善に向けて取り組む重要性についても学ばせていただきました。

私にとって、この7日間はとても貴重で何事にも代えることができない経験となりました。貴社のインターンシップに参加させていただけたことは、誠に嬉しい限りです。実際に就職活動をするのは1年後になりますが、今回の経験は「貴重な財産」になると考えております。

この度は貴重な機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。

桃山学院大学(3年)男性(K・M)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私がインターンシップに参加した目的は2つあります。まず第一に物流という分野をあまり理解していなかったためです。私たちが身近に利用しているスーパーやコンビニにある商品はどのような過程を経て行き届いているのか、その大変さや面白さを学びたいと考え、このインターンシップに参加したいと考えました。第二に、私は貴社の企業理念の1つである「人に優しく」という言葉が気になっていました。物流と人に優しくという言葉が自分の中ではあまり結びつかないと考えていたため、それを企業理念の1つにしたことの理由も知りたいと思い、貴社のインターンシップに参加しました。

参加されての感想は?

私は貴社のインターンシップに参加して初めに感じたことは、物流という物を運輸するまでの過程はかなりの労力を要し、大変であったということです。私は7日間の実習であったが、社員の方たちはこの作業を毎日行っていると思うと、相当な体力が必要なんだなと感じました。しかし、物流は私たちが生活していく上で必要な分野であり、切っても切れない存在であるということも事実である。実際に、実習で私たちは物をカートにピッキングし、コンテナに詰めるところまでの作業を体験させていただきましたが、かなりの労力を要し、とても大変であったが、いざ終わってみると疲れはあったが、それ以上に今までにない達成感がありました。決まったものを決められたカートにピッキングし、全てのピッキングが完了した時の倉庫内のスッキリした感じがとても自分の中でやり甲斐に感じました。また、貴社は物流の企業であるが、サスティナブルが関係している企業が吉川ロジスティクスグループに加わるということに驚きました。物流とは一切関係がないものが、なぜ吉川ロジスティクスグループに加わるのかが本当に気になりました。しかし、その背景には私がインターンシップに参加した理由である貴社の「人に優しく」という企業理念が密接に関係していました。私は当初、人に優しくという意味は、社員やアルバイトの方々、取引先の企業の人たちに優しく接するという意味ではないかと考えていましたが、それだけではありませんでした。貴社は自分の企業や取引先の企業だけでなく、全ての人を対象に優しくするという理念でした。それを自分の中で確信させたのが、そのサスティナブル関連の企業を吉川ロジスティクスグループに取り入れたことでした。このことを知ることが出来たのが私の一番の発見でした。また6日間、いくつもの企業を見学し、座学で感じたことが、全ての社員が共通して言っていた「やり甲斐」という言葉でした。仕事する上で、苦しいことがあったとしても効率を良くし、生産性を上げるにはどうすればいいのかや新しい取り組み等を考えることで、自然と「やり甲斐」を感じることができ、その仕事が「苦しい」ではなく、「楽しい」に変わると教えていただいたことがとても共感できました。

貴社のインターンシップに参加させていただき、短い間でしたが、貴社のことだけではなく、就職する上での基礎も教えていただき、本当に良い経験になりました。本当にありがとうございました。

近畿大学(3年)男性(M・H)

インターンシップに参加された目的を教えてください。

私は、大手の運送会社の営業所で仕分けのアルバイトをしているので、狭い範囲での物流業界の状況等については、ある程度のことは知っていましたが、その上流の物流であるコンテナがどのように運ばれてくるのかや、小さなセンターに荷物が来る前にどのような過程を経て、運ばれてくるのかを知りたいと思ったからです。また、環境分野についても興味があったため、環境関連事業も盛 んに行われているということを目にしたかったのが決め手となりました。

参加されての感想は?

まず、物流業界ということもあって、外国からの荷物の扱いやトラック輸送がメインで行われていると思っていたが、それ以外に有名な小売店関係の物流センターもたくさん貴社が担っているとい うことを知って驚きました。実際に貴社が担っている物流センターを所有するスーパーが近くにあるため立ち止まってみたところ、貴社の名前が書かれていたトラックが走っていることがわかったため、非常に身近に感じました。また、貴社でよく言われる物流業界の側面から環境事業や社会福祉事業まで様々な事業に触れることによって、以前よりも社会でどのようなことが行われて、どのような仕事の流れになっているのか知りたい気持ちが強まりました。