障害の有無や程度、性別、年齢、国籍、言語などあらゆる条件に由らず、合理的な配慮がなされ、互いに支え合うインクルーシブな関係を築くため、どすこいでは地域のみなさんとの交流の機会を大切にしています。
4月22日(月)、地域の方もお招きし、建国高等学校伝統芸術部のみなさんによる「伝統音楽の夕べ」を開催することができました。
ハングル講座
第一部の演舞では、太鼓や鉦の大きな音に驚きながらも、踊りに見入る子どもたち。第二部では伝統芸術部のお兄さんお姉さんと一緒にハングルで名札を作りました。第三部は皿回し体験。普段、失敗を怖れて逃げ腰になる子どもたちが積極的にチャレンジしている姿が印象的でした。帰るときはお兄さんお姉さんたちとハイタッチ!「次は建国高校に来て、伝統芸術部の練習に参加してください!といっていただきました。嬉しいご縁に感謝です!!
演舞前の緊張の時間
皿回し体験
野イチゴ見つけたよ
タケノコ掘り①
タケノコ掘り②
木陰でお弁当
どすこいに通う子どもたちのご家族から、「フィールドを見に行きたい」、「どんな遊びをしているのか見てみたい」、「一緒に遊んでいるお友だちに会ってみたい」といった声が寄せられています。そのご要望にお応えするため、5月3日~5日、3年半ぶりにオープンフィールドを開催しました。3日間で契約世帯の約1/4に当たる25世帯52名が陽楽の森に集まってくださいました。
整備された「公園」ではなく、安全に配慮しながらも、管理的に過ぎない整備を行っている第三ゾーンの魅力を、お父さんお母さんに体感していただきました。また、五感を働かせ、全身を使って遊べる環境が子どもたちの発達を促すこと、子どもたちが遊ぶことで森の再生に寄与していること、フィールドの環境維持にはボランティアのご協力が必須であることもお伝えすることができました。アンケートには私たちの取組みに共感してくださるご意見が綴られていて、事業者としてとても勇気づけられました。
今後はどすこい家族会の取組みという位置づけで、第三ゾーンを始め、田圃やカヌー、サーフィン体験を、ご家族で過ごしていただける機会としていきたいと考えています。
預ける側・預かる側という関係を超えて、ご家族と一緒に子どもたちの未来を創造していけますように!
片岡城跡で野球も
タイヤのブランコ
いい笑顔!
フィールド探検 13,000歩