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サステナビリティ

どすこい通信

どすこい通信

2021年10月~12月のSDGs活動


・㈱どすこい・大塔ライフハウス 鈴木ゴリ宣仁

休耕地で育てたお米 美味しいお餅になりました!

㈱どすこいは、Save ForestXのボランティアさんたちと一緒に、奈良県宇陀市大宇陀町と香芝市尼寺で餅米を育てています。大宇陀は今年で26回目、尼寺では初めての米作りでした。
今シーズンは田植えの準備に吉川運輸からも応援があり、お陰さまで棚田の漏水を止めることができました。
そして、5月6月の田植え、炎天下の草取り、9月の稲刈りのあと一ヶ月天日で干した稲を、王寺町畠田「陽楽の森」で脱穀しました。
脱穀には1925年頃に作られた足踏み式脱穀機を使い、篩(ふるい)と唐箕(とうみ/これも昭和初期製)で選別します。今年は豊作だったので、丸々とした籾が250kgも穫れました!
宇陀市室生向渕のみなさんのご厚意で仕上げ乾燥と籾摺りをしていただき、玄米で200kgになりました。
年末にはどすこい西田辺部屋・昭和町部屋、また吉川運輸本社のお餅つきで、とっても美味しいお餅になりました。
withコロナの時代、食糧の自給が叫ばれるなか、農業従事者の高齢化によって日本全国で耕作放棄地が増え続けています。㈱どすこいでは、これからも無農薬有機栽培や自然農法といった「よりサステナブル(持続可能な)農法」にこだわりながら、自給可能なコミュニティの構築を目指します。

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