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社会貢献活動

2016年5月〜 11月のご報告


・一般社団法人 どすこい

 吉川グループのみなさまいつもご支援有難うございます。2016年4月から多機能型児童発達支援事業所どすこい信貴山部屋が始まり、森も畑も田圃も川も一段と賑やかになりました。今回は棚田での米作りと、夏休みのカヌーの様子をご紹介します。

棚田日記 田起こしから脱穀まで

5月7日(土) 田起こし、畦切り

いよいよ棚田仕事が始まります。

  • 吉川運輸㈱さまのマイクロバスで大阪市内から奈良県宇陀市大宇陀の棚田まで。
    今年もお世話になります!

  • ミニ耕運機で田起こし。

  • 畦切り。去年塗った泥を鍬で削り取っていきます。

5月下旬 畔塗り

  • 新しい泥を捏ね、畔に塗って水漏れを防ぎます

6月上旬 代掻き

  • 田植えの3日前に行います。鍬を使って2千年前と同じ方法で泥を掻きます。

  • 代掻きの後は角材を引っ張って均します。3日間で泥が静かに沈殿し、田植えの環境が整います。

6月上旬〜中旬 田植え

  • いよいよ田植え。今年はSaveForestXのSATOYAMA遊びで1回、どすこい昭和町部屋で1回、どすこい信貴山部屋で1回、計3回の田植えをしました。

6月下旬〜7月 草取り

  • 田植えの後2週間から土用干しまでは下草との闘いです。

  • 稲の間に繁茂する下草を丁寧に手作業で抜いていきます。
    株の間隔が広い場所は草取り機で。

7月下旬〜8月 土用干し・出穂

土用の時期には一旦水を抜き、根を地中深く張らせ台風に備えます。1週間後また水をたっぷり入れるとお盆過ぎには穂が出始め、稲の花が咲きます。

9月下旬〜10月上旬 稲刈り

  • いよいよ稲刈り。ノコギリ鎌を片手にザクザク刈っていきます。

  • 刈った稲は束ねて稲木に掛け、天日に干します。

  • 1ヶ月干すと旨味成分が60倍も増えるそうです。

11月上旬 稲こき(脱穀)

  • 干していた稲束をみんなで運びます。

  • 稲こきは『足踏み式脱穀機』で!

  • 籾の選別は『唐箕』で。脱穀機も唐箕も80年ほど前のものですが、まだまだ現役!

選別した籾は籾摺り、精米を経て、年末のお餅つきにお届けいたします!

夏休み 吉野川でカヌー体験

7月〜9月、SATOYAMA遊び、どすこい昭和町部屋、信貴山部屋でそれぞれ4回ずつ奈良県五條市吉野川へ!

  • 岩からの飛び込みも満喫!

  • 水鉄砲で戦いごっこ

また来年もいっぱい遊ぼうね!

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